「3月のフルマラソンに向けてなんとかしたい」切実な思い

      2018/02/05

1/20に

第2回「大会までになんとかしたい!走ると痛い膝痛講座」を開催しました。

今回は名古屋ウィメンズマラソンの出場のために切実な思いで参加してくださった方もいらっしゃいました。

 

膝痛講座第2回を開催して

今年の本命レースは間近

こんにちは。

マラソンのロジカル先生こと五十嵐茂幸です。

昨日は第2回「大会までになんとかしたい!走ると痛い膝痛対策講座」を開催しました。

 

今回は女性3名、男性2名の計5名の方が参加してくださいました。

ご参加くださった女性陣も、会場に向かう途中ですれ違ったランナーさんのグループも、

3月の名古屋ウィメンズに向けて目下練習中といった時期ですね。

 

走り始めた当初は問題なかったのに

お話しを伺っていくと、本格的に大会に参加するようになって2年以内の方が多く、

練習量や走るペースが上がってくる中で徐々に痛みが出てきてしまったようです・・・

 

初めのうちは健康のため、楽しみのためだったランニングも、次第に立派なスポーツのレベルに。

日常のレベルを越えてくると、それに耐え得る身体や効率のいい動き方を身につけていく必要が出てきます。

 

小さい時から繰り返してきた「走る」という運動

ただし、

ケガしないスムーズな「走る」という動きを習ってきた方はほぼいないでしょう。

 

 

整形外科で「競技者じゃないでしょ」と言われてしまって・・・

膝の痛みにから整形外科で治療を受けている方は、

先生に「あなた競技者じゃないでしょ」と言われてしまったそうです。

 

痛みを我慢してまで走る必要がないんじゃないかという提案なんだと思いますが、

実業団の選手や、陸上部じゃなくたって、

同じ「ランナー」

 

走りたいという想いに、スピードや経歴や所属は関係ない!

 

涙ぐみながら話してくださったその気持ちを思うと、身体に関わるという仕事という点で広く見れば同じ業界とも言える場所での対応に、「申し訳ないな」「今日で出会えたことがいいきっかけになって欲しい」という気持ちでいっぱいになりました。

 

受講後の声

「自分の問題点を客観的に見ていただけた」

「マラソンだけでなく、健康を維持するためにも必要な事がわかった」

「実際に自分のダメな部分を確認できた」

「痛くて走れない不安が少し解消された」

 

いきなり痛みがゼロにはなりません。

残念ながらそんなゴッドハンドではないです。

 

ただ、また走り出せるように、今度は痛みを繰り返さないように必要な

・自分でできるセルフケア

・走る時のポイント

・悪い癖を修正するエクササイズ

はお伝えできたのかなと思います。

今抱えているお悩みを解決できるように、今後もなんらかの形でサポートしていきます。

 

 

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五十嵐 茂幸

五十嵐 茂幸

『 マラソンのロジカル先生 』痛みの不安なくマラソンに挑むランナーさん専門のトレーナー。スポーツリハビリの専門家:日本体育協会公認アスレティックトレーナーの資格を持ち、工学部化学科卒という異色の理論派。自身もランナーとしてサブ4を達成、接骨院でも勤務、知識と経験を兼ね備えた指導を行なっている。 詳しいプロフィールはこちら→ http://runners-concierge.com/profile/

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