痛みが出たとき「誰に相談すればいいか」わからないあなたへ
2018/02/11

今回は
痛みが出てしまったとき「頼りになるさまざまな専門家の役割」をご紹介します!
Contents
痛くなってしまったとき「どうしよう?」と悩んでいませんか
こんにちは。
マラソンのロジカル先生こと五十嵐茂幸です。
痛みが出てしまったとき、
かかりつけのお医者さんや治療院がないという方は
「どこに行けばいいの?」
「誰に相談すればいいの?」
と悩んでしまうのではないでしょうか?
痛みの改善もチームワーク
病院・治療院・トレーナーの役割とは
痛みが出たときに相談する相手として最初に思い浮かぶのは「お医者さん」でしょうか。
近くの接骨院などの治療院も候補に上がるかもしれません。
痛みの程度にもよ理ますが、
またフィットネスクラブに通っている方はスタッフさんやトレーナーさんも相談できる相手ですね。
それぞれに専門性があり、役割分担があります。
まずは「病院・医者」
強みはレントゲンなどを用いた「診断」と大きな怪我などに対する「手術」
痛みに対する医療の中心的存在で、基本的な方針を決める司令塔です。
続いて「治療院・接骨院」
強みは捻挫や打撲などのケガの日々の治療を電気治療などの物理療法や、治療家さんごとの技術に基づく施術
接骨院は柔道整復師、鍼灸院は鍼灸師と言った国家資格を持った治療家さんが運営しています。
こまめに通ってより早く完治に向かうための治療を行ってくれます。
最後に「トレーナー」
強みはストレッチやトレーニングなどの自分自身でできることを伝えられること
痛みを再発させないために、柔軟性や筋力向上が必要な時に具体的な方法を指導してくれます。
チームワークが改善の近道
腰が痛くて整形外科に行ったら「腹筋が弱いから鍛えてね」と言われたという体験談を聞いたことはありませんか?
じゃあ実際にどうしたらいいの?となったときがトレーナーの出番!
リハビリ設備があれば理学療法士さんから教わることもできますね。
じっくり安静にする余裕がなかったり、自力のストレッチなどの運動で取りきれない痛みの場合は
接骨院などの治療家さんの力に頼って、治療を受けると回復は早まります。
痛みの現状を医者が診断し、
接骨院や治療院で症状に対する治療を行い、
トレーナーが予防や維持のための運動を教える
このチームワークが揃えば、鬼に金棒
誰に相談するのがベストか
得意科目は何だろう?
病院でも「内科」「外科」「耳鼻科」など
専門分野がありますね。
走っていて出る痛みなら、該当するのはほぼ「整形外科」
ではどこの整形外科でもいいかというと、そうでもないんです
「整形外科」の先生でも実はさらに細かく専門があります。
膝が得意な先生もいれば、腰が得意な先生も、
手術が得意な先生もいれば、メスをいれない保存療法が得意な先生もいます。
もちろん整形外科の先生は全般的な知識や技術をお持ちですが、
どんな患者さんを多く担当しているかなど経験値も変わってきます。
野球で言ったら「整形外科の先生」とは「ピッチャー」という守備位置
「ピッチャー」でも速球派もいれば、カーブが得意だったり、フォークが得意だったり
投球スタイルはそれぞれあるのが想像できますよね。
痛みを相談する時の5つのポイント
病院にしても、治療院にしても、トレーナーにしても得意分野は人それぞれ
走っていて発生した痛みを相談する時に選ぶ際の5つのポイントは、
①痛くなった部分(膝、腰など)を専門にしているか
②スポーツをしている方を多く担当しているか
③いざという時にすぐに相談できる環境か (アクセスや連絡体制など)
④医療・治療・運動の協力体制が整っているか
最後に個人的にもっとも大切だと思うのは
⑤人として信頼できるか
HPなどで検索したり、同様のケガを経験した方に紹介してもらうなどで情報を集めてみてください。
ただし、最終的には
「この人に任せたい」
「信頼して指示に痛従ってみよう」
と思える方に出会えるのが一番理想なのではないでしょうか。
運動に関して相談したいと思っていただけたなら、お気軽にお問い合わせくださいね。
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五十嵐 茂幸

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